不断水工法の方法について

不断水工法というのは、水道工事をする際に、中の水の流れを止めずに行うことができる工事方法のことです。

上水道の場合、水道管の中はただ単に川の流れのように水が流れているわけではなく、管内には高い水圧がかけられています。この水圧があるからこそ、地中に埋設されている水道管から地上にある水道の蛇口までしっかりと水が送られてくるのです。もし単なる川の流れであれば、低いところから高いところに向かって水が流れることはありません。となると、不断水工法というのは川の護岸工事のようなものではなく、この水圧に対処しなければなりません。

さもないと水が吹き出してきて工事どころではなくなってしまいます。ちょっと考えると、不断水工法というのは何か魔法でもなければ不可能のように思えるかもしれません。工事をするためにはどうしても水道管に手をつけざるを得ないわけですが、そうすると水圧で水が吹き出してしまいます。水圧に対処しようとすると結局はそこを何らかの形で押さえつけていなければならず、それでは工事などしようがないのではないかという疑問です。

確かにこの疑問はもっともですが、ここで思考を停止していては技術の進歩や発展はありません。水圧に対処するため何らかの形で押さえつけていないといけないのは物理的に考えてそのとおりですが、だからといって工事が全くできないわけではありません。水圧に耐えるような覆いをまず設け、その中で工事を行えるようにすれば良いというのが原理になります。

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