低コストが期待できる不断水工法とは

住宅エコポイント制度や消費税増税前の駆け込み需要によって、住宅の建設数は伸びていましたが現在は落ち着きつつあります。

しかしながら、相変わらずの低金利政策の恩恵で住宅ローンを組む人は多く、変動金利や固定金利などの選択肢の多さから問い合わせも多くなっています。住宅を新築する際には建物の建設はもちろんのこと、生活に必要な電気や上下水道や電話などの取り込みも欠かせません。電気と電話は電線地中化地域でなければ架空にて取り込まれますが、上下水道は道路に埋設された本管からの分岐接続のための道路工事が発生します。

このような取り込み作業のことを取り出し工事と呼び、作業にあたっては道路管理者と水道管理者への許可申請と、警察と消防への報告を事前に行います。上水道管は従来は、断水をしてから本管に取り出し管を接続していましたが、作業に伴う交通規制に加えての断水となると、周辺住民に与える影響は多大なものとなっていました。こうした問題を解決するために行われているのが不断水工法です。

断水をせずに分岐用のサドルを介して管に穴を開けるこの工法は、作業時間の短縮にもつながる上に工事費の抑制にも貢献します。不断水工法は水道管理者認定の工法であるので、申請手続きは滞りなく行われますが、作業にあたっては道工事の作業資格が必須となる場合がほとんどです。開発されてからかなりの時間が経過し、作業実績も全国で数多くある不断水工法は、施主である建物所有者への金銭的な負担と、工事に伴う周辺への影響の双方を抑えることのできる手法です。

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